二条店舗閉店に伴う代表からのご挨拶

フィンガーマークス矢野社長移転挨拶
finger marks(フィールドアロー株式会社)を支えてくださっている
全てのお客様 全てのお取引先様 全ての関係者の皆様 へ

 
 
日ごろは格別のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
フィールドアロー株式会社 代表取締役 矢野 雅也でございます。
突然のこととは言え、京都市から宇治市への移転に伴い、本来御一方御一方にお会いして申し上げるべきところ、
このような形でのご挨拶を何卒お許しください。
 
2002年、資金不足のため家主様に無理を言って現SHOPの1階だけをお借りし、
個人事業としてfingermarksを創業いたしました。
お陰様で、2004年にフィールドアロー株式会社となり、現在は13名のスタッフと共に忙しくも楽しい日々を過ごしております。
当然ただの決まり文句ではなく、これまでやってこれましたのはお客様をはじめ、
お取引先様および関係者の皆様のおかげだと心から感謝いたしております。
また、これからの新たな取り組みを皆様にいい形できちんとご報告できるよう
しっかり頑張っていかなければと、決意を新たにしているところでございます。

家主様より退去要請を頂戴した当初、SHOPに適している物件はないかと探しましたが、
なかなか思うような物件がなく、決めかねておりました。
そんな折、スタッフには「私たちの強みは、職人と営業が一体でお客様へのサービスを行えることだ」という意見が多く、
一度ゼロベースで考え直すことにしました。
結果、スタッフ皆の前向きな希望と意見で、昨年移転した宇治月夜factoryへ集約する方向へと舵を切ることにいたしました。
そうなれば、早いもの。在庫商品のセールやお客様にお越し頂くための工場の整備、計画など、一気に移転に向けて動き出し、
退去要請を受けて以来5月8日の最終営業日を迎えたこの2ヶ月ちょっとの間で加速度的に進んでいきました。
私自身、スタッフの自主性と行動力に驚いているというのが正直なところです。
 
家具の小売事業の寡占化が進む日本市場において、どこまでいっても私たちは職人のものづくりと、
それにまつわる「おもい」を大切に事業運営してまいります。
 
家具の製造、販売、修理、中古流通およびシェアリングと、それはまるで車の流通モデルのように、
一度生み出したものを無駄にせず世の中で使い続けられる、そんな家具流通のあり方を追求するため、
「いいもの、ずっと」を理念としてビジョンを描き、これからも不断の努力と前進を続けていきたいと思っておりますので、
変わらぬご愛顧を何卒よろしくお願い致します。

宇治月夜factoryで製造している自社オリジナル製品の販路を、近い未来、海外でも開拓し、
日本の素晴らしいものづくりと日本が世界に誇る「mottainai精神」を職人の技術をベースに発信、展開していけるよう尽力してまいりたいと、
若輩ながら生意気にも壮大なビジョンを描いておりますので、引き続きご指導を賜りたく、改めてお願い申し上げます。
 
末筆となりましたが、皆様のご健康とますますのご発展を心よりお祈りし、移転の挨拶と代えさせて頂きます。
fingermarks 二条店舗を長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
 
 
2016年5月8日
フィールドアロー株式会社
代表取締役 矢野 雅也