先日、ソファの張り替えリメイクのご依頼をいただきました。

ソファ張り替えリメイク
2人掛けソファは、花柄の生地から光沢のあるストライプ柄の生地にリメイク。
 
 
ソファ張り替えリメイク
1人掛けソファは、無地の生地から、表面と背面を色柄の異なる華やかな生地でリメイク。

どちらも、お客さまがご用意された生地での張り替えです。
 
 
ソファ張り替えリメイク
まずは、丁寧にはがした生地をもとに「型出し」から。
 
 
ソファ張り替えリメイク
その型をもとに、新しい生地を採寸、カットしていきます。
 
 
ソファ張り替えリメイク
表面の背もたれ部分の仕込み中。
下地には、もともと入っていた綿+ウレタンをそのまま使用し、
その上に、下の綿をおさえるために白い布を張ったところです。

さらにその布の上に、「肉盛り」(=厚み)を出すために、樹脂綿を貼りつけます。
 
 
ソファ張り替えリメイク
樹脂綿の上に、新しい生地を「本絞り」で張っていきます。
「本絞り」というのは、一枚の布を一箇所ずつヒダをとりながら、同じ生地で作ったくるみボタンで留めていく張り方のこと。
椅子張りの仕事の中でも高い技術が必要となる作業です。
 
 
ソファ張り替えリメイク
ストライプ柄の生地で、一つ一つくるみボタンも作ります。
 
 
ソファ張り替えリメイク
表面から背面へ通したくるみボタンの糸は、麻テープを挟んでぎゅっと引き締め、絞りを強めます。
ちなみに背面には、ぐらつきを抑えるための木のパーツをV字に入れました。
 
 
ソファ張り替えリメイク
背面に木がある場合は、くるみボタンの糸はタッカーで留めます。
 
 
ソファ張り替えリメイク
くるみボタンの取り付け後、隙間に綿と樹脂綿を入れ、背面にも生地を張っていきます。
 
 
ソファ張り替えリメイク
 
 
ソファ張り替えリメイク
彫刻の施されたフレームと光沢のある上品な生地で、ゴージャスな雰囲気に。
椅子張り職人・ウエシマが苦労したという「折り込み」(くるみボタンを絞ってシワをなくしていく作業)もきれいに仕上がり、
ひし形が美しく盛り上がっています。
 
 
ソファ張り替えリメイク
一方の一人掛けソファの方も、工程はほぼ同じ。
 
 
ソファ張り替えリメイク
生地を張る際に使うタッカーの針が目立たないよう、念のため生地の色に合わせて着色。
 
 
ソファ張り替えリメイク
タッカーを打ったラインの上に連鋲を打つので針は隠れますが、見えないところまで小さな気配りがなされています。
 
 
ソファ張り替えリメイク
 
 
ソファ張り替えリメイク
表面は赤地の華やかな柄に、背面はイエロー地のドット柄に。
花器にお猿さんが座る柄がちょうど中心に据えられ、柄合わせもばっちりです。
 
 
家具クリニックでは、傷んだり汚れたりした家具の修理だけでなく、
お手持ちの家具のリメイクも承っています。
「こんな家具が欲しい、こんな風に変えたい」
そんなお客さまのお望みを、デザイナーと職人が知恵を絞って叶えます。
家具のリメイクをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
 
 
家具の修理・リメイクなら
「家具クリニック」
http://kaguclinic.net

おしゃれで上質なオリジナル家具やオーダー家具なら
「finger marks」
http://fingermarks.net