先日、『低価格の家具を、職人がリメイクすればいいのだ!』企画の第4〜7弾で、
ローテーブル4台のリメイクが完成しました!
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リメイク前の商品はいずれも、大手家具メーカー・東谷さんのローテーブル。
今回、脚部分は元のまま、天板だけを新しく無垢材で製作したものに交換しました。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
それぞれのテーブルの名前の由来は、天板側面の「面取り」(角を削る加工)の種類から。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
itoの面取りは、「糸面」と呼ばれるもの。
一見面取りしていないようにも見えますが、よく見ると糸のようにすーっと細く角を落としています。
ほんの少しでも面取りしておくことで、ものをぶつけた際に傷になりにくかったり、からだが触れた時の感覚もやわらぎます。
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無垢材テーブル天板面取りの種類
maruの面取りは、「丸面(円面)」と呼ばれるもの。
今回は下部分の角をまるく削り落としています。
テーブルを持ち上げた際に、手のひらにすっとなじむまるみです。
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無垢材テーブル天板面取りの種類
kamabokoの面取りは、「蒲鉾面」と呼ばれるもの。
側面がカマボコのように、少しふくらんだようなフォルムをしています。
ちなみに天板を真上から見ても、同じようなカマボコシルエットになっているのがポイント。
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無垢材テーブル天板面取りの種類
boseの面取りは、「坊主面」と呼ばれるもの。
天板の側面上下、角、すべてがまるまると削り落とされ、すべすべとしています。
小さいお子さまがいるご家庭でも、安心してお使いいただけます。
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ちなみに、もともとの天板はこんな風でした。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
itoは、MDFの上にゼブラウッド(西アフリカに生育する木)材の突板を張ったもの。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
maruは、MDFの上にチーク材の突板を張ったもの。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
kamabokoは、MDFの上にアッシュ材の突板を張ったもの。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
boseは、MDFの上にウォールナット材の突板を張ったもの。
 
 
「MDF」とは、木片を細かく砕いて繊維化したものに接着剤を加えて圧縮・成形したボードのこと。
人工的に作られているため、無垢材に比べると反りなどの狂いが生じず、
加工しやすく安価で硬さもあるので、テーブルをはじめ家具の芯材などにもってこいの木材です。

ただ、MDFには木目がないので、木材を数ミリの厚さにうすーくスライスした「突板」を表面に貼ってお化粧します。
(MDFは表面がきれいなので、収納家具などではそのまま使用されていることもあります)
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
たとえばmaruのもともとの天板は、薄めのMDF材の下部分を削り着色することで断面を見えにくくし、
表面にチーク材の突板を貼って、シャープに仕上がっていました。
プロでない限り、無垢材なのか、はたまたMDFや合板なのか、もはや見分けがつかないのではないでしょうか。
無垢材を使っていなくても、加工の工夫次第でいろいろに変身できるのは面白いですね。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
その反面、kamabokoやboseのように、「見える」部分が多い面取りは、MDF+突板では難しいそう。
こういった面取りは、立体的な加工の自由が効く無垢材だからこそ。
ひとつとして同じものがない美しい木目や、磨きあげられたなめらかな手ざわりが楽しめるのも、無垢材ならではです。
 
 
無垢材テーブル天板面取りの種類
今回の4台のテーブル天板はすべて、節(ふし)ありのオーク無垢材(25mm厚)をセレクト。
それぞれの木目の表情が異なるのはもちろんですが、
天板の角のR(アール)の取り方や塗装の仕上げの違いで、同じ木材でもずいぶんと雰囲気が変わります。

個性豊かな4種類のローテーブル、ぜひ自分好みの一台を選んでみてくださいね!
 
 
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