京都家具fingermarks椅子修理道具お手入れ
木工場の奥で一人静かに火花を散らすのは、椅子張り職人・宮本。

椅子張りの手道具のひとつ、「搔き出し」の尖り具合が甘くなってきたので、
削って整えている最中でした。
 
 
京都家具fingermarks椅子修理道具お手入れ
椅子を張り替える際、上張りの生地をはがすため、
生地を留めているタッカーの針をぐいっと抜くのがこの「搔き出し」の役割。
 
 
京都家具fingermarks椅子修理道具お手入れ
アイスピックや千枚通しにも似ています。
 
 
京都家具fingermarks椅子修理道具お手入れ
滝のように流れ落ちる火花がきれいで、つい見とれてしまいました。

座板までしっかりと食い込んだ針の下に素早く滑り込み引っかかりやすい鋭さに仕上がったら、
また仕事の再開です。