剣持スツールリメイク後
ちょっぴりくたびれた表情のユーズド家具も、
職人の手にかかればあらま!別人に!
 
 
スチール脚スツールリメイク前
たとえば、こちらのスチール脚のスツール。
レトロな雰囲気のビニールレザー張りの座面は、ところどころ破れあり。
中身もすっかりへたってしまい、座り心地もいまいちでした。

けれど、フレームはまだしっかりしているし、じゅうぶん使えるはず・・・
そこで、椅子張り職人・宮本と、塗装職人・フジハラがリメイクに着手しました。
 
 
フランススツール
ジャーン!

淡いトーンの立体的な柄がとても上品な張地は、
「アントワーヌ」というフレンチな織物を使用。

クラシカルスツール
まわりをぐるりと縁どったパイピンは、実は本革。
宮本の隠れこだわりポイントです。

フレンチスツール
ウレタンも新しく入れ直し、ふっくらとした座り心地に。
そんな座面の雰囲気に合わせて、シルバーのスチール脚を、フジハラがマットなチョコレート色に塗装。
クラシカルな雰囲気のなんともかわいらしい姿に生まれ変わりました。

アントワーヌスツールはこちら>>>

 

剣持スツール張り替え前

剣持スツール張り替え前
続いて、こちらの剣持スツール。
1950年代に誕生した剣持勇デザインの名作スツールで、
曲木と座面のみのシンプルで美しいデザインに加え、スタッキングできるところも人気です。
一脚は光沢の強いブルーのモケット張り、もう一脚はくすんだ朱色のビニールレザー張りでした。

このままでも使えるけれど、そこはかとなく漂う昭和感が、どうにもこうにも・・・
そこでまたまた、得意のリメイクです。

 

剣持スツールリメイク後

剣持スツールリメイク後
ジャジャーン!
ブルーモケットはストライプに、朱色はターコイズブルーに大変身。
 
剣持スツール
ストライプの生地は、宮本秘蔵のハギレストックの中から選んだ、フランス製の高級ファブリック。
さらりとした手ざわりの上品な生地で、爽やかなカラーリングがフレームの深い色とぴったりです。

剣持スツール/ストライプはこちら>>>
 
 
剣持スツールリメイク後
ターコイズブルーの生地は、ショップでも人気の、ウール混のざっくりとしたもの。
はっとするほど発色が良く、北欧家具のような雰囲気になりました。

剣持スツール/blueはこちら>>>
 
 
あの頃はイカしてたのに、なんだかこの頃妙にダサい・・・
時代が変われば好みも流行も変わるけれど、家具はそんなにすぐには傷むものではなく、
傷んでしまったとしても、きちんと直せばまだまだ使えるもの。
それに、大事に使っていたものほど、愛着も湧きます。

こんなふうに、リメイクや修理を繰り返しながら、
ひょっとしたらひとつの家具が100年、200年と生き続けることができるのかもしれないな、
なんて想像する今日このごろです。
 
 
ほかにもリメイク品ございます。ユーズド/リメイク/一点ものはこちら。