“vine” making story

京都の家具店のおしゃれなダイニングテーブルができるまでビンテージライクな天板とマットブラックのアイアン脚が人気の、フィンガーマークスオリジナルのダイニングテーブル、「vine」。
使いこまれたかのような絶妙な風合いは、実はすべて職人の手で作られています。

「他にはないような、かっこいいテーブルが欲しい」というスタッフからのリクエストに応え、それなら黒染めをしてみよう、という職人のアイデアからスタートした「vine」製作。
今回はそんなダイニングテーブル「vine」ができるまでをご紹介いたします。

 

おしゃれなダイニングテーブル
1.ラフ材からスタート

ずらりと並んだ粗いホワイトオーク材。
普通なら美しく削られているテーブル用の木材ですが、木の質感を活かすために、加工前のラフな状態で仕入れます。

 

かっこいいダイニングテーブル2.手で削る

チクチクしない手ざわり。
けれど天然の木材の質感は感じられるように、絶妙なバランスでペーパーがけ。
人の手でなければ表現できない手ざわりです。

 

ビンテージライクなダイニングテーブル3.“お酢”の溶剤

木の素地ができあがったところで登場するのが、「お酢」。
お酢の中に鉄サビを入れ作った酸化鉄の溶液は、炭のような黒っぽさ。
これが木材の中に含まれるタンニンと出会ったとき、木に変化をもたらします。

 

vine04

おしゃれなテーブル4.お酢で“染める”

木に塗っていくと、はじめは透明感のある液体だったものが、しばらくすると真っ黒に。
これは塗装ではなく、天然の“染色”。
ベースに落ちない黒の塗装を施すために、職人が編み出した技です。

 

インダストリアルなダイニングテーブル

職人が作る国産ダイニングテーブル5.色を重ねては、はがす

この上に淡い色の塗装を重ね、色の層をつくっては剥がす作業を繰り返し、
まるで着物のかさねの色目のように、透け感のあるビンテージスタイルを作っていきます。

 

日本製ダイニングテーブル6.ハケでウレタンを塗る

最後にハケでウレタン塗装を施し、ラフさにつややかさをプラス。
ウレタンはスプレーで均一に吹き付けることが多いのですが、ハケで塗ることでさらに手ざわりの絶妙なラフさが生まれます。

 

カフェ風ダイニングテーブル

7.木の手ざわりを残して完成

木の質感や粗さ、手ざわりをほどよく残して、ようやく完成です!
手間はかかりますが、一台として同じものが出来ないのも、面白いところ。
職人も楽しみながら作る「vine」で、ぜひダイニングをかっこよくコーディネートしてみてください!

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