case.03/京都市・design studio GARAGELAND様

京都のテキスタイルデザイン事務所・ガレージランド様

「図案屋」として、職人やものづくり文化を守る

緻密な手描きの絵から生まれる、テキスタイルデザインの数々。
二条城の南に位置する若き図案家たちが活躍するオフィスでは、
職人の手仕事のあとが残る家具が大切に使われていました。

 

京都のテキスタイルデザイン事務所ガレージランド様へ家具を納品

 

  • なくしてはいけないもの


    ファッションやインテリアの世界に溢れる色とりどりのファブリックの柄は、コンピューターのみで作られるものもあれば、精巧な手描きの原画を描くことからはじまるものもあります。 友禅染の文化が残る京都では、今も「図案家」として手描きのデザインを描く職人さんがいらっしゃるのだそう。そんな手描きの原画をもとにデザインを起こすことにこだわり、自らを「図案屋」と呼ぶ代表・松生さんに見せていただいた手描きの原画。やわらかな筆のラインやみずみずしい色の陰影は、思わず息をのむほどの美しさです。「手描きでしか表現できないタッチがあるから、無くしてはいけないと思っているんです」、と松生さん。「職人がどんどん減っていくなかで、図案屋としてきちんと安定的な利益を生み、新たな世代の職人と、ものづくりの文化を守りたいんです。」

  • 京都のテキスタイルデザインgaraeland様
ガレージランド様とvansスニーカーのコラボ ガレージランド代表・松生様

 

  • 半世紀を超えてなお生き続ける家具


    二条城の南、リノベーションされた古いビルの3階にあるミーティングルーム。壁面いっぱいにずらりと並んだデザイン関連の書籍に目を奪われます。 さりげなく置かれたレトロなイエローの回転チェアとグリーンのソファベンチは、どちらもフィンガーマークスで修理のご依頼をいただいたもの。なんと、50年以上も前のものなのだそう!「古い校舎を改装する際に捨てられそうになっていた家具を特別に譲り受けました。この回転チェアは保健室で使われていたものらしいですよ」と松生さん。 ずっとご自宅でお使いだったものを事務所で使うためにあらためて構造の修理と座面の張り替えを行い、これから先、より長くお使いいただける姿に生まれ変わりました。木部表面はご希望もあり、あえて手を入れず古いままに。50年前を物語るかのようなたたずまいに、大切に使い続けられている家具は雰囲気があるものだなあとしみじみ実感しました。

  • アンティークの回転チェアをリメイク
昭和レトロなベンチをリメイク ビンテージ回転チェアをリメイク

 

  • 大切な人やものが、集まる場所


    「古い生地見本なんかを、少しずつ集めてるんですよ」と見せてくださったのは、凝った色柄の生地が所狭しと貼りつけられた、年季の入った見本帳。こんなふうにデザイン画などを広げながら、社内外の方たちと打ち合せをする際に囲むのが、部屋の中心にどんと置かれた大きなテーブル。無垢材ではなかなかない、大きなサイズです。「椅子とベンチの修理の相談でお店をたずねた時に、素敵なテーブルがあって。希望のサイズでオーダーできると聞き、ソファベンチに合うサイズでオーダーしたんです。」 明るめのタモ無垢材を、ソファベンチの木の色に合わせて着色オイル塗装で仕上げました。 ソファベンチの向かいに置いているチェアも、既製品を購入して、テーブルの雰囲気に合うようにスタッフの方々とペイントされたのだそうです。「ドアのガラス越しに、スタッフたちがこのテーブルを囲んでわいわいミーティングしている姿を見るのが好きなんですよ。」そうお聞きし、なんだかとても嬉しい気持ちになりました!

  • テキスタイルデザイン事務所納品事例
無垢材テーブル 京都から世界へテキスタイルデザインを発信

design studio GARAGELAND(ガレージランド)
京都市中京区西ノ京職司町67-15 1/8bldg.3F
075-801-7896

 

 

京都フィンガーマークスの家具納品事例

 

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