yu-no.2 stool

籐張り手作りスツール

yu-no.2 stool

produced by Okano(補修職人兼デザイナー)

まさか、35mm角のシンプルな角材から猫足を削り出すなんて、誰が想像したでしょう・・・!

さすがデザイナー岡野!と誰もが唸った一脚。

ファクトリーの片隅でひたすら座面の籐を編み続ける背中を、いく日見たことか。

時間はかかりますが、やり遂げた時の達成感はきっと凄い。チャレンジャーお待ちしております!

 

猫足籐スツール

 

作った人=岡野に聞きました!

自作DIYスツールに関する5つのQ&A

 

Q1.モチーフにしたもの、参考にしたものはありますか?

A.トーネットの椅子や、モラーのダイニングチェア等。

Q2.こだわりポイントは?

A.こだわりのポイントは3本脚ですが、標準仕様になってしまいました。

床に凹凸があってもガタつかない利便性があります。多少脚の長さがばらばらでもうまく座れます。

三角でジョイントされることで、隈木が要らず、強度が保てます。

アアルトのスツール60には及びませんが部材が少なく済むことで、ローコスト・軽量化を図りました。

Q3.苦労したところは?

A.籐張りです。籐シートを使った籐張りではなく、1本1本編み込む籐編みに挑戦しました。

ただひたすら時間がかかりますが、技術的に難しいところはありませんので、DIYには向いていると思います。

脚部の削り出しは35mm角の材料でできる猫足にしました。

材料が細いので制作できる猫足の形は限られています。

バンドソー(糸鋸)で切り出し、カンナで成形し、紙やすりでなめらかに仕上げました。

Q4.作ってみた感想は?

A.編み方は色々な方法があるので、次回、ほかの編み方にも挑戦してみようと思います。

Q5.お客さまにひとこと!

A.初めて籐を編みましたが、DIY作業に向いていると思います。部分的に籐が切れても自分で補修が可能です。

座面を編む材料費も安く、2000円あれば籐材料が揃うと思います。

 

 

yu-no.1 stoolができるまで

家具職人が作る籐のスツール

水を張ったバケツに籐を浸し、しなやかにします。水が冷たそう・・・!夏がおすすめです。

 

籐編み木製スツール

真ん中をドーナツ状にまるくくり抜き、角を落とし、黒く塗装して穴を開けた座板に、籐を通して編んでいきます。

 

京都のインテリアショップの職人が作るスツール

だいぶ編めてきました!

 

京都の家具職人によるDIYスツール

編み方は、英語で書かれたモノクロの本と、英語ができるスタッフを頼りに。

 

 

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