スウェーデンは「塩」、デンマークは「醤油」

usedRemakeフィンガーマークスではオリジナル家具に加えて、ユーズド家具も販売しています。
長いあいだ使いこまれくたびれた雰囲気をまとったものなどは、
少し、もしくはたっぷり手直ししてからお店に出したり、
また、「このユーズドチェアを自分でリメイクしたい!」というお客さまには、
フィンガーファクトリーでのDIYをおすすめしたりしています。

そんなユーズド家具ですが、どこからやってきたのか、
どこでどうやって作られたのか、わからないものも少なくありません。

 

そんなときとても頼りになるのが、”北欧の椅子を愛してやまない”デザイナー兼職人兼家具修理部門長の岡野。
肩書きも凄いですが、実は岡野、その家具を見ただけで、だいたいのことがわかるのです。

ユーズドチェアの木材の種類がわからなくて困っていたときも岡野に聞くと、
椅子の木目をじぃっと観察しながら、「う〜ん、これは・・・ブナ!」といった感じで、
わりとすぐに答えてくれるのです。

 

US008たとえばこちらの「しめじスツール」は、
座面と貫が「樺」で、脚が「ブナ」。

 

US005こちらの「二段貫のスツール」は、
座面が「ラワン」、脚が「(ほぼ)ケヤキ」。

 

US037こちらの「布張りスツール」は、
座面・貫・脚ともに「ブナ」。

 

US036そしてこちらの「つまようじスツール」は、
座面が「樺」、貫が「ラワン」、脚に至っては「ブナ」と「樺」が混在しているとのこと。

脚一本だけ違う木材を使うなんて、途中でブナがなくなってしまったんやろか・・・
それとも、途中で脚が一本折れて、修理したのかも!
などと想像するにつれ、なんとなくどこかで誰かに作られたのであろうこれらのスツールに、
少し愛着のようなものが湧いてきたり。

 

US057--1また、こちらの「グリーンのリメイクチェア」は、
北欧デザインであることは想像がつくのですが、北欧の「どこ」産なのかわからない。
そこで岡野に相談したところ、

「これは塩っぽいから、スウェーデン!」

同じチークやオークを使っていても、スウェーデンの家具は「塩っぽい」、さっぱりとした簡素なデザインなのに対し、
デンマークの家具は「醤油もしくは味噌っぽく」、造形的に凝っていたりするのだそうです。

 

US026--1なんだかわかったようなわからないような説明ですが、
ちなみにこちらはデンマークの椅子「モラー社製ハイバックチェア」
うねりのあるライン、確かに造形的に凝っていますね!

これから北欧家具を見たときには、「塩系」か「醤油もしくは味噌系」か、心の中でそっとジャッジするのも楽しいかもしれません!

ユーズド、リメイク、一点モノ一覧はこちら

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